いももち

「いももち」って知っていますか? じゃがいもの本場、北海道と和歌山県の郷土料理のようなものですが、和歌山県のいももちはサツマイモを使って作る物で、北海道のものとは全く違うものになります。ここでは北海道のいももちを紹介しましょう。

いももちとは

いももちと聞いてどんなものを想像しますか? 北海道で古くから家庭で作られてきたものですが、お年寄りがいない家庭では知らない人もいるかもしれません。まして北海道以外の人たちにとっては、見たことも聞いたこともないものかもしれませんね。いももちはじゃがいもで作るおやつのようなもので、北海道の居酒屋に行くと、必ずと言っていいほどメニューに載っています。いももちをカボチャでアレンジしたカボチャもちもあります。いももちは甘辛いタレに絡めて食べるお餅のような食感のものです。

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いももちの作り方

北海道のスーパーでは、いももちを作るための粉が販売されていて、とても簡単に作ることができます。でも、せっかく自宅にじゃがいもがあるのでしたら、自分でいももちを作ってみませんか? 北海道の人じゃなくても、ぜひ作って食べてみてください。きっと夢中になってしまいますよ。

材料

  • ・メークイン 大きめのものを2個 
  • ・片栗粉 大さじ4〜5 (タレ:料理酒、しょうゆ、砂糖を1:1:2の分量)

作り方

レシピというほど大げさなものではありません。本当に簡単に、おいしくできあがります。

  • ・じゃがいもを茹でたら熱いうちに潰します。
  • ・つぶしたじゃがいもに片栗粉を入れ、粘り気が出るまで混ぜます。混ぜるのは手で行うとうまくいきます。混ぜたものを一口大に丸めて平らにのばしておきます。1cmくらいの厚さにしましょう。
  • ・フライパンを熱してバターをしき、丸めたネタの両面をこんがりと焼きます。
  • ・小鍋にタレの材料を全部入れて煮詰めておきます。
  • ・焼いたいももちにタレをかけて、温かいうちにいただきましょう。

※たくさんネタを作った場合、棒状にして冷凍保存しておくといいでしょう。次に使うときに、そのまま切って使えますので便利です。片栗粉の量が少ないとモチモチ感も少なくなり、ホクホクしたいももちになります。目安として、じゃがいも1個につき片栗粉は大さじ2〜3杯になります。焼くときのバターも、苦手な人はサラダ油で焼いてもいいでしょう。

様々な食べ方

いももちは、フライパンで焼いて食べるだけではなく、色々アレンジして食べることができます。アレンジして食べるのであれば、一度冷凍して凍ったままの方が扱いやすくなります。凍ったままのいももちを160〜180度の油で揚げます。時間は3〜4分程度でいいでしょう。揚げいももちは、表面がカラッとしていて中はモチモチです。その他にも、凍ったままのいももちをお鍋に入れてもおいしくいただけます。10分前後煮込んでください。どんな鍋にでもピッタリです。

COLUMN〜私といももち〜

普段じゃがいもを買ったことがないくらい、親戚から本場のメークインを頂く環境にありながら、いももちというものを見たことも食べたこともありませんでした。初めていももちを見たのはほんの数年前です。冷凍しているものをいただき、一緒にカボチャもちもいただきました。正直、どんなものかも分からず食わず嫌いなところもあって、しばらく冷凍庫で眠ったままでした。お腹がすいてお菓子のストックもなく、食事の時間までにはまだ遠い……思い出して冷凍庫からいももちを取り出し、二つだけ焼いてみることにしました。タレの味を濃いめにして、バターでこんがり焼き目をつけたいももち。見た目はおいしそうです。一口食べてみました。そこで思ったことは、「なんで早く食べてみなかったんだろう!」でした。モチモチしているのですが、お餅のように伸びるわけでもなく、じゃがいもの風味もしっかりあって、とてもおいしくいただきました。それまでは、親戚からもらうメークインを持てあましている部分もあったのですが、いももちを知ってからはじゃがいもを持てあますことはなくなりました!

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